変わりゆく医療の常識

世の中の様々な分野で次々に常識が変わっていきますが、その中の一つに医療があります。昔は治療法が少なかった影響で、患部はあたためると決まっていたことが、研究がすすむにつれ固定する冷やす方が効果的であったりと様々な新基準ができあがっています。

その為看護師や医師等医療の現場に関わる人は、技術や常識の変化と共に変化する事が求められます。特に最近はネット社会なので、患者さん自身が自分の治療に関して気軽に調べられる様になりました。その為患者さんは前より知識を持つようになり、治療法に関して疑問を持つ事も増えました。患者さんが巷で聞きつけた健康法の質問を投げかけることによって、医師看護師が共に知識を高められるのは、双方にとっていい傾向だと感じます。

もう一つ最近医療の常識で変わった事と言えば、患者の病気だけを治すのではなく環境に考慮した治療をするべきと言う点です。例えば同じ病気の人がいても、家族構成、社会的地位や雇用安定、経済格差等によって治療にどのくらい向き合えるかは変わってきます。例えば数カ月治療の為に仕事を休める上、家族が看病してくれて保険が降りる人と、仕事は休めず看病が期待できない上金銭的な心配がある人とでは環境が全く違います。そういった背景があることから、医師や看護師は同じ病気でも患者に対し、その人の環境にあった治療法を勧める事が求められるのです。もちろん命にかかわる時は別ですが治療に関しては、治療の後に患者が社会復帰出来る所まで考える事が新しい医療の在り方だと思います。

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