情報過多が引き起こす問題

生活習慣病として高血圧や糖尿病を放置することによって、致命的な合併症を伴うリスクがある疾患であることはよく知られるようになってきました。その認知度が高まることによって、健康診断で血圧の高さや糖尿が確認されると病院にいく人も増えてきています。

しかし、その現場で対応する看護師は患者さんの認識が大きくズレていることに困ってしまうことが多いようです。高血圧や糖尿病には症状がないから危険であるとは知っていても進行すれば症状が出てくることを知らなかったり、薬を飲めばすぐに治るものであると理解していたりすることがしばしばあるのだそうです。インターネットが普及したことによって根拠のない情報も広がる状況があり、情報方になってしまって都合の良い情報を鵜呑みにしてしまっていることが現場での困惑を招いています。ネット時代になって素人が知識をすぐに収集できるのはありがたいですが、情報量が多いために正しいものを見極める目が必要とされているのです。

健康に対する知識が豊富な患者さん側が「こっちの取り組みが正しい」と言い張ることもあり、コミュニケーションの障害になってしまう場合もあります。特に生活習慣病の治療を行う現場ではその状況が著しくなっています。世の中のメディアは、「健康法」というフレーズを出せば多くの人を引き寄せることができるのを知っています。効果などよりも、集客目的で安易な健康法を勧めてくる場合もあるため、人々は注意が必要です。

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